この日は朝9時から茨城県大会決勝を撮影し、その後13時開始予定の福島県大会決勝を撮影するために移動しました。決勝をはしご撮影するのは初めて(笑)
茨城県高萩市から福島県いわき市までは高速を使って40分ほどでした。
決勝は相双リテックとタンガロイ。
福島ではこの2チームが中心なのかな?(無知ですみません!)全国大会のトーナメントを見ても毎回どちらかが出場されている印象です。
両チームとも初見なので、どんな選手がいるのか、どんなチームカラーなのかわかりません。そういうところも楽しみながら撮影しました。
決勝戦は試合展開が行ったり来たり。
終盤までどちらが流れをつかみきるのかわからない試合になりました。
Highlights💫
決勝 タンガロイ 9−4 相双リテック
📷 Photo of the day 📷
相双リテック・佐々木俊輔選手
試合終了の挨拶をして、ベンチへ戻ると誰よりも悔しがっていたのは、サードの佐々木選手。
悔やんでいたのはもしかしたらあの8回の打球だったかもしれません。
でもあれは仕方ないです。軟式野球はファールゾーンから打球が戻ってくることよくありますけど、前進守備の野手の外側から選手の後ろ側を通って中に入ってくるなんて初めて見ました(一応9年くらい軟式の各種大会見てます)。誰も責められません。
9番打者で3安打、全打席出塁で2得点。
ユニフォームも泥だらけで、素晴らしい活躍でした。これだけ悔しがれるのも、本気でやってきた証拠。もっと強くなります。
しかも調べたら佐々木選手、1年目のルーキーじゃないですか。まだまだこれから!長く活躍してほしいです。またプレーを見られる日を楽しみにしています。
個人的なことを申し上げますと、たぶん佐々木選手が高校(盛岡大附)時代の2018秋と2019春の東北大会を私仕事で撮影していると思います。毎年東北は担当させてもらうことが多いので……他にも両チームに初見じゃない選手たくさんいたかもです。
💬タンガロイの石井投手(聖光学院)、相双リテックの竹田投手(山形城北)、ともに高校時代撮影したなあと懐かしく見ています。ふたりとも素晴らしい✨
— GALLERY 328 (@sannippa328) June 30, 2024
おわりに
高校野球の仕事では何度も訪れている福島なのですが、大会の開催はあづま球場と開成山球場が多いので、いわきの球場は初めて来ました。
野球場自体が好きなので、客席の作りとか、見える景色とか、どこでどんな感じで撮れるのかとか、球場の周りを散歩したりとか(この日は帰り雨も落ちていたのでできなかった)初めての球場は特にワクワクします。
今回、福島県大会に足を運んだのは、知り合いが相双リテックに関わっていて「ぜひ来てください!」と声をかけてくれたから。
本来の予定だと29日が茨城の決勝で、30日が福島の準決勝・決勝でした。茨城の開催地が県北の高萩だったので、ちょっと足伸ばせばいわき行けるじゃん!ってことで計画を立てたのでした。
どちらのチームも初見でしたが、とにかくベンチの威勢がいい!元気!声がめっちゃ出てる。やはりどの県もトップチームはいい雰囲気です◎全国大会とか見てると、どのチームもベンチワークが魅力的ですから。
決勝はタンガロイが先制し、相双リテックが追い上げ、タンガロイが突き放す……と8回に1点差になったところまでは本当にどっちに最後流れがいくのかわからなくて、撮影していても緊張感ありました。初見で選手を全然知らなくても試合を見ていく中で覚えていくし、この選手いいなというのは必ず出てくるのがおもしろいです。
突然の撮影でしたが、掲載許可は両チームに確認しOKをいただきました。本当にありがとうございます。
ハイライトで未掲載の写真は、また何かしらの形で掲載します。なので、また見ていただけたら嬉しいです。
国スポも天皇賜杯も行く予定でいるので、全国大会でお会いできたらその時はまたよろしくお願いいたします!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。