第二試合は天皇賜杯優勝の大阪シティ信用金庫に大学王者の白鴎大学が挑みます!
白鴎大学
000 000 0|0
030 141 X|9(7回コールド)
大阪シティ信用金庫
(白)高久-清水
(大)大橋、上羽、日下-小嵜、豊岡
天皇賜杯優勝チームに挑んだ白鴎大学。
地元栃木の強豪、足利赤十字病院を始め松戸市役所、旭製作所、京葉ガスなど関東地区の社会人軟式野球トップチームと数多くオープン戦をこなしていたようです。
力の差があることはわかっていたと思いますが、全員が勝利に向かって懸命に食らいつき走っていました。だからこそ、涙が出るのだと思います。誰一人、勝利を諦めていなかった。その姿勢が見えたので、点差はつきましたが、見ごたえのある試合でした。攻めたプレーをしたからこそ、エラーや四死球が出たのだと思います。
この試合を撮影して、大学軟式に非常に興味がわきました。何度か試合を観たことはあったのですが、これほどアツいチームを見たのは初めてだったでした。
そのアツいチームにあって、ひときわ存在感を放っていたのが主将の宇佐美選手です。攻撃の指揮も彼が取っていて驚きました。小柄な選手ですが、打席でもヒットこそ出なかったものの大きなスイングが印象的で、背番号10がよく似合う選手でした。
敗れはしたものの、ハツラツとした清々しいプレーをありがとうございました!