初出場の千葉県代表・AKIRAが愛知県代表・フタバ産業に勝利。千葉県勢は前回大会の京葉銀行に続き、2大会連続で決勝進出。決勝では前回優勝の常陽銀行に挑み、初出場初優勝を目指します。
▼準決勝
フタバ産業(愛知)
000 000 000|0
300 000 00X|3
AKIRA(千葉)
(フ)村瀬、奴賀、花城-尾西
(A)小川、丸山-久保田
AKIRA・広岡選手の話
全然打ててなかったのでやっと打てて嬉しい。公式戦でのホームランは2年ぶりくらい。ずっと使ってもらっているのに、本当に今までたくさん迷惑をかけた。昨日(2回戦、準々決勝)もみんな打っていたのに1本しか打てず。(調子のよかった天皇賜杯では自打球を目の付近に当て途中交代。2回戦は眼帯をつけ、ベンチから見守った)骨に異常はなく、1週間後くらいから練習はできた。ただ今も恐怖心があり、サングラスをつけて打席に入っています。
AKIRA・小川投手の話
最後までひとりで投げて他のピッチャーを休ませたかったのが本音。2回以降、チームが一人の走者も出せていなかったことは気がつかなかった。とにかく投げること、先頭打者を打ち取ることに集中していた。トーナメントはどんな形でも勝てばいい。本当に勝ててよかった。
AKIRAは初回の2安打のみ。よく守り、よく投げました。
全員で声を掛け合い、我慢しました。
決勝に導く素晴らしい投球を見せてくれた小川投手に関して、よかったら国体千葉県予選のときに書いた以下の記事もご参照ください!
まるで今季、千葉ロッテで大活躍した佐々木千隼投手のようです。華麗なる転身!
天皇賜杯の経験が生きている今大会
今年初めて天皇賜杯千葉県予選で千葉県の頂点に立ち、続けて水戸市長旗千葉県大会も制覇。
先日の天皇賜杯では初戦を突破し、2回戦で優勝した大阪シティ信用金庫に2-4と惜敗。
全国トップレベルのチームとの試合で得たものは大きく「勉強になった」を全員が言っていたそうです。
わずか2週間後の水戸市長旗で初出場ながら決勝進出。
決勝の相手は前回優勝の常陽銀行。
前回大会(2019年大会。2020年大会は中止)の決勝では同じ千葉県代表の京葉銀行が15回タイブレークの末敗れており、千葉県勢としてもリベンジできるか、注目です!