【社会人軟式野球】水戸市長旗 🏵️個人賞🏵️

【社会人軟式野球】水戸市長旗 🏵️個人賞🏵️

水戸市長旗第29回東日本軟式野球選手権大会の個人賞をまとめていませんでしたので、写真付きでご紹介いたします。
受賞された選手、監督のみなさん、おめでとうございます!

【最優秀選手賞】AKIRA 岡本 拓哉 選手

(決勝)8回裏1死一、二塁で2点二塁打を放ちベンチに向かってガッツポーズする岡本選手

決勝では4安打の活躍で文句なしのMVP!
7回裏、岡本選手の適時打で1点を返したところからチームに勢いがつきました。8回裏の猛攻ではダメ押しの2点二塁打。
スタメンでは最年長の岡本選手。AKIRAがCクラスにいた時代からチームを知っています。
ほとんどバントをしているところを見たことない2番打者。足もあり、攻守とも気持ちを前面に出したプレーがとても魅力的です。
「後ろにいるから、自分はつなぐだけ」と控えめに語る岡本選手。3番・古川選手、4番・藤井選手は勝負強い打者なので、岡本選手の役割は非常に重要です。
中川監督は「このチームは彼のチームです」と、ともにCクラス時代から一緒に戦ってきた岡本選手に絶大な信頼を寄せています。



【敢闘賞】常陽銀行 加賀屋 諒 投手

準決勝では天皇賜杯連覇の経験ある静岡ガス相手に完封勝利!

準決勝は女房役の佐藤選手が放った一発であげた1点を守り切っての見事な完封劇。
そして翌日、朝8時半からの決勝戦も先発のマウンドに上がりました。
5回裏には満塁のピンチ切り抜け、無失点で後の投手に託しましたが、チームは惜しくも逆転負け。
どんな場面でも顔色ひとつ変えず、淡々と投球する姿が印象的でした。
準決勝、決勝でも登板がなかったエースの高崎投手が「本当におつかれ」とねぎらっている声が聞こえました。加賀屋投手の活躍なくしてここまではたどり着けなかったと思います。
たまたま初戦(2回戦)を少し見ることができたのですが、その試合でも加賀屋投手が投げていました。本当に今大会大車輪の活躍で、価値ある敢闘賞受賞です!



【打撃賞】AKIRA 古川 敬也 選手 15打数7安打 .467

(準決勝)1回裏1死二塁、右へ先制の二塁打!2回以降無安打のチームにとって貴重な一打に

大会通算打率は聞き間違えていなければ……と少し自信がありませんが(すみません)。
なんでもできる古川選手。チャンスメイクもつなぎもエンドランもたたきも長打も。本当に器用で勝負強く、頼りになる打者です。
準決勝では初回にきっちりタイムリー。決勝は5打席中4打席出塁。四球をふたつ選び、7回には同点打(記録は野選?)、猛攻の8回にもチャンスを広げる一打を放ちました。
古川選手ならなんとかしてくれる!そんな雰囲気が打席ではあり、撮り手としてもファインダー越しに緊張感が高まる選手だったりします。



【勝利監督賞】AKIRA 中川 太地 監督

ナインに胴上げされる中川監督(中央)

33歳の中川監督。現役を引退し、監督就任わずか1年半で水戸市長旗初出場初優勝の快挙達成。
今年、天皇賜杯千葉県大会で初めて千葉県の頂点に立ち、その勢いのまま水戸市長旗千葉県大会でも優勝。2冠達成は選手のみならず、監督の自信にもなったはずです。
選手たちはみな「太地さんが監督になってから(選手たちみんな)変わった」と口を揃えます。
中川監督は「優勝できたのは選手たちが人として成長した」「やっと独立から来た選手たちが『軟式野球とはなんぞや』というのがわかってきた」とおっしゃっていました。
この胴上げの前も、選手たちがみんな楽しそうに監督の名前をコール。慕われているのがよくわかりましたし、いまチームとしてすごくいい状態なんだな、と感じました。
大躍進した2021年。
もっともっと上に行ける可能性を秘めたチームなので、これからも注目です!

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