本日9/11、みどりと森の運動公園野球場にて自治労全国大会の最終日、準決勝・決勝がダブルヘッダーで行われ、別府市職労（大分）が初優勝しました。
大分県勢の優勝は第24回大会（2006年）の津久見市職労以来、8大会ぶり。
パンフレットを見ると第24回大会も新潟県開催でした！
大分県勢は新潟と相性がいいのでしょうか。
決勝と準決勝２試合の結果をハイライト写真とともにお届けします。
３試合も熱戦となりました。
※試合経過等は手元でつけているスコアを参考に書いています。公式記録とは異なる点があるかもしれませんが、ご了承ください。
目次
決勝 別府市職労（大分）vs 北広島市職労（北海道）
別府市職労（大分）
003 200 000｜5
000 000 030｜3
北広島市職労（北海道）
（別）髙野、安部－鶴田
（北）竹内、早川－山田
別府は３回、３番・脇選手（監督）の３ランで先制すると、続く４回１死二、三塁から８番・小林選手の２点適時打で５点をリード。先発の髙野投手が７回まで北広島打線を３安打に抑える好投。８回に連打を浴び安部投手へ継投。３失点で踏ん張り優勝投手に。北広島は５回から救援した早川投手が無失点投球で流れを呼びこむも反撃も及ばず。
準決勝 太田市職労（群馬）vs 北広島市職労（北海道）
太田市職労（群馬）
000 100 12｜4
000 003 2X｜5
北広島市職労（北海道）
※時間制限（２時間）にて８回で終了
（太）小向、清水、宮下－廣瀬
（北）早川－山田
北広島が逆転勝ち。１点を追う６回、１死から連続四球で一、二塁とし、４番・山田選手が右中間への適時二塁打で同点。なおも二、三塁で相手投手の暴投。二塁走者も一気に生還しこの回３点を挙げ逆転。７回にも相手失策で得た好機に１番・今西選手の適時二塁打、２番・平田選手の犠飛で２点を追加。先発・早川投手が最後１点差まで迫られながらも力強い投球で押し切りました。太田は４回２死三塁から４番・早川選手の中前打で先制。逆転された直後に１点を返し、時間制限の迫る７回、２死一、二塁からまたも早川選手が中越えの２点適時打で１点差まで追い上げるも、あと一本が出なかった。
準決勝 別府市職労（大分）vs 日立市職労（茨城）
日立市職労（茨城）
111 000 0｜3
230 000 X｜5
別府市職労（大分）
※時間制限（２時間）にて７回で終了
（日）岡崎－下山田
（別）安部－鶴田
別府が四球と失策に乗じて序盤に大きく加点し、逃げ切り。投げては４４歳の安部投手が７回完投。走者を背負いながらも最少失点で切り抜ける冷静な投球でした。日立は先制し、２回３回も得点をあげながら複数得点を取る攻撃ができず波に乗れず、失策４も響いてしまった。
おわりに
３日間、熱戦をありがとうございました！
自治労の大会を始めてみたのは2018年に栃木県で開催された試合でした。
連盟主催の大会と違い情報がなく、選手が教えてくださり大会の存在を知りました。
今大会も、３連覇がかかっていた松戸市職の方から教えていただき、新潟までやってまいりました。
千葉県を拠点としている私は千葉県勢を中心に大会を撮影しました。
松戸と柏はともに準々決勝敗退となりましたが、みなさんを追って新潟まで来てよかったです。
また来季の千葉県大会でお会いできるのを楽しみにしております。
群馬や茨城へもよく連盟の大会を観に行くので、群馬・茨城の両チームが最終日に残ってくれたことは大変喜ばしいことでした。
決勝には残れませんでしたが、大きな舞台でひたむきにプレーするみなさんの姿はやっぱりかっこよかったし、撮影していてとてもワクワクしました。
敗れて涙していた選手もいた日立のみなさん、いつも笑顔で声をかけてくださる太田のみなさん。
最終日まで楽しませてくださりありがとうございました！
決勝は全く知らないチーム同士でしたが、決勝にふさわしい、最後まで何があるかわからない野球のおもしろさを見せてくださいました。
優勝の瞬間というのはどんな大会でもいいものですね。
みんなが集まって抱き合う姿、たとえ知らないチームでも胸がいっぱいになります。
別府のみなさん、改めまして本当におめでとうございます！
今回、突然おじゃましたにもかかわらず、快く撮影を受け入れてくださった自治労新潟県本部の方々には感謝しても仕切れません。この場をお借りしてお礼申し上げます。
やっぱり社会人軟式野球、最高です！
これまでいろんな野球を見てきましたが、社会人軟式野球に出会い、一番夢中で撮り続けています。
2016年から撮り始め、7年目になりました。
試合のおもしろさはもちろんのこと、何より選手たちの表情がいいんです！
確かに軟式はスポットライトは当たりにくいのかもしれないけれど、みなさん本当に野球が好きで楽しんでらっしゃるのがバシバシ伝わってくる。
仕事もあるのに、これだけひたむきになれるのが素敵だし、うらやましい気持ちです。
誰かに見せるために撮っているわけではなく、私が現地でみなさんのプレーを間近に感じたくてカメラを向けています。
発信活動も、千葉県メインだし、好きなチームももちろんあるし偏ります。
ですが、たとえ知らないチームのでも素晴らしいプレーや表情が見られると自然にシャッターを切っています。
今日の決勝がまさにそうでした。
これからも現場主義で撮影に励みます！
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