【千葉県選手権・1日目】千葉東葛クラブがLC茂原にコールド勝ち!

【千葉県選手権・1日目】千葉東葛クラブがLC茂原にコールド勝ち!

第93回千葉県軟式野球選手権大会が11/14(日)開幕しました。
この大会は今年度、千葉県大会を制したチームが集い、クラスの垣根を越えて戦います。

1日目は2会場で1回戦・2回戦の計5試合が行われました。

トーナメント表、試合結果はこちら(千葉県野球協会HP)

今大会は決勝まで7回制で行われます。

四街道の第1試合はLC茂原 vs 千葉東葛クラブ
壮年チーム同士の戦い!
(40歳以上のチーム、50歳以上のチームと区分けがあるようです)

LC茂原
000 00|0
101 5X|7(5回コールド)
千葉東葛クラブ
(L)関-成尾
(千)佐藤-高橋

千葉東葛クラブ、先発は主将の佐藤投手
LC茂原は監督で3番ファーストの永島選手が初回2死から二塁打を放つも先制ならず
1回裏、四球と犠打、相手失策で先制した千葉東葛クラブ。田村選手がすかさず二盗を決めます。このスピード感が素晴らしい
2回にもLC茂原は佐藤選手の左前打などでチャンスを作りますがあと1本が出ません
2回表LC茂原2死一、二塁の好機は千葉東葛クラブ・田村選手の好守に阻まれます
3回表もLC茂原は先頭の成尾選手がヒット、盗塁から四球と野選で満塁としますが、併殺と内野ゴロで無得点
千葉東葛クラブはピンチをしのぐと3回裏、野辺選手の二塁打から犠打と犠飛で追加点!
LC茂原は3回裏に2点目を奪われますが、好守で後続を断ちます
千葉東葛クラブの選手たち、表情から充実感が。みなさん楽しそう!
LC茂原は先発の関投手が3回まで毎回走者を背負いながら最少失点で切り抜けています
千葉東葛クラブは4回にビッグイニング!1死一、二塁で斎藤選手が犠打を決め、二、三塁と追加点のチャンスを作ります
四球で満塁としたあと、1番・野辺選手の二塁打で一塁走者の石田選手も一気に本塁へ!
その後もエラーなど一挙5点を追加した千葉東葛クラブは先発の佐藤投手が5回を三人で締め試合終了

完封した千葉東葛クラブの主将・佐藤投手は、富里市役所野球部・佐藤啓介投手のお父様だそうで!
「息子よりコントロールいいでしょ」と笑ってました(本来は投手ではないそう)。そういえば以前オープン戦?で親子対決したと聞いた気がします。
クラスが違うとはいえ、親子で現役、対決できるなんて幸せですね~


この試合は全選手が私より年上という……素直に「すごい」の一言です。

とくに千葉東葛クラブの選手たちはは松戸や我孫子、柏の市役所OBが多いようで、そもそもバリバリやってた人たちなのです。

年齢にともなうものはどうしてもありますよね。
それでも撮っていてわかるのは、プレーの質というか、次の塁を狙う姿勢であったり、過去にしっかりやってきたものがにじみ出ているということ。

LC茂原の選手たちは50歳以上で構成されたチームですが、複数ポジションこなしたり、いやはや人生の先輩方のプレーに驚かされるばかりでした。

普段Aクラスを中心に見ているので、こういう違うクラスのチームを見られるのが新鮮で楽しいです。
勝利した千葉東葛クラブは準決勝進出。京葉ガスに挑みます!

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