高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会1部は9月5日、準決勝・決勝がダブルヘッダーで行われ、埼玉県代表・埼玉縣信用金庫が優勝しました。
決勝は千葉県代表・南関東日野自動車との関東勢対決。
埼玉縣信用金庫が毎回の11得点で圧倒し7回コールド勝ち。
南関東日野自動車は惜しくも敗れましたが、決勝進出により悲願のA級昇格を果たしました!
3日間で5試合を戦い抜いた両チームのみなさんに拍手を送ります。
本当にお疲れ様でした!
準決勝は松本市野球場と松本四賀球場で分かれて行われたため、私は千葉県代表・南関東日野自動車を追って松本四賀球場へ行って参りました!
準決勝1試合、決勝の試合結果です。
【準決勝】赤羽アイシンククラブ(開催地)vs 南関東日野自動車(千葉)
南関東日野自動車(千葉)
001 002 105|9
030 010 000|4
赤羽アイシンククラブ(開催地)
(南)加瀬、荒川-伊藤
(赤)鮎澤、小山-橋詰
南関東日野自動車が逆転勝ちで決勝進出、A級昇格を決めました。2回、赤羽アイシンククラブは5本のヒットを集め3点を先制。互いに1点ずつ取り合い迎えた6回、南関東日野自動車は主将・亀谷選手の2ランで1点差に迫ると、7回には2死二塁から前野選手が同点打。9回、南関東日野自動車は2死満塁と攻め立て3番・藤崎選手がフルカウントから四球を選び、押し出しで勝ち越し。その後亀谷選手、岡澤選手、伊藤選手の3連続適時打でこの回一挙5点と突き放し、勝負あり。最後は6回から救援した荒川投手が三者凡退に抑え試合終了。悲願のA級昇格を決め、選手たちは涙。地元・赤羽アイシンククラブは6回無死満塁で得点できず、粘投していた先発の鮎澤投手が9回に力尽きました。
決勝進出し、A級昇格を決めた南関東日野自動車のみなさん、本当におめでとう!
私も千葉からみなさんのこの瞬間を見たくて来たので、本当によかったです。
一緒に泣けたのは良い思い出です。
南関東日野自動車のA級昇格についてはまた別途記事を書きます。
お楽しみに!
【決勝】南関東日野自動車(千葉) vs 埼玉縣信用金庫(埼玉)
南関東日野自動車(千葉)
010 000 0|1
121 241 X|11(7回コールド)
埼玉縣信用金庫(埼玉)
(南)阿部、山中-大熊
(埼)池田-安斎
埼玉縣信用金庫が11安打11得点で優勝しました。池田投手が1失点完投。打っては2番・浅見選手があわやサイクルヒットの3安打猛打賞の活躍。南関東日野自動車は2回に追いつきましたが、7安打放つも1点どまり。失策6が全て失点に絡み、流れをつかめませんでした。
高松宮賜杯1部、最高の3日間をありがとうございました
3日間で5試合を戦い抜いた両チームのみなさま、本当にお疲れ様でした。
優勝した埼玉縣信用金庫も準決勝はタイブレークにもつれる激戦でした(12回、9対5で勝利)。
雨で開幕した高松宮賜杯。
最終日は残暑厳しく、疲労もピークでしたでしょうし相当きつかったはず。
南関東日野自動車は「決勝進出・クラス昇格」が最大の目標でした。
準決勝に全てをかけて力を出し切りました。
なので決勝では大差がついてしまったけど、準優勝も素晴らしい。
胸を張って、来季激戦千葉のAクラスの舞台に挑んでほしいです。
長野県の各会場では役員の方に大変親切にしていただき、この場を借りて感謝申し上げます。
「明るくて元気でいいチームだね」
南関東日野自動車のことをいろんな方がほめてくださいました。
千葉県代表としてとてもうれしいお言葉をいただき、私が勝手に誇らしい気持ちになりました。
最高に楽しく、充実した3日間でした。
たくさんの方がツイートや記事を見てくださり、声をかけていただいたり、励みになりました。
ありがとうございました!
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