社会人軟式野球最高峰の大会、天皇賜杯はなんでこんなにドラマティックなんだろう。
千葉県代表・AKIRAは決勝で惜しくも敗れ、準優勝に終わりました。
昨年激戦の千葉県大会で初優勝し、天皇賜杯初出場。
今年は千葉県大会を連覇し、2年連続の天皇賜杯。
AKIRAの試合は千葉県大会の初戦から天皇賜杯決勝まで10試合、全てを撮影しました。
決勝後に伺ったお話も交えながら、私が現地で見て感じた、AKIRAのみなさんの軌跡をここに残したいと思います。
目次
A昇格わずか5年で天皇賜杯決勝進出
2017年に高松宮賜杯1部を制し、Aクラスに昇格しました。
当時のことは存じ上げないのですが、この短期間で千葉を席巻するチームになるとは。
A昇格3年目までの最高成績は県大会ベスト4。
準決勝の壁を破れずにいました。
昨年、天皇賜杯千葉県大会で初優勝(本大会は2回戦敗退)。
水戸市長旗千葉県大会も制し、本大会で優勝。東日本の頂点に立つとスポニチ杯では日本一に。
大躍進の勢いそのままに今年、天皇賜杯千葉県大会を連覇。
本大会では昨年の成績を上回り、全国常連の強豪を次々と撃破。
準決勝で前年度優勝・大阪シティ信用金庫に勝ったときは心の底からすごいと思い、決勝で戦う姿が見れるなんて夢のようでした。
決勝まできたらもう、優勝することしか考えられなかった。
天皇賜杯獲っちゃうんだ……勝って喜ぶみなさんを想像したら、震えて涙が浮かんでしまうほど。
でも、そんなにうまくはいきませんでした。
みなさんなら、優勝できたと思います。
だけど決勝は相手が全てにおいて上回っていました。
フタバ産業は本当に強かったです。
監督、捕手、中軸打者としてチームを背負ってきた、久保田勇眞選手兼任監督
幸先よく先制した決勝は、相手投手の立ち直りと元気で明るいベンチワークに少しずつ押されていき、結果ひっくり返されてしまいました。
「(同点の)ホームランは仕方ない。あれはいい。そのあとが余計だった」
相手好守に2度ホームを阻まれた攻撃については「攻めた結果の3アウトだから雰囲気は悪くなく、まだまだいけるという感じだった。だけど、直後に追加点を取られてしまったのが痛かった」
追加点はミスでした。
タイムを取りマウンドに集まった、直後のプレー。
「フタバ産業の打者は全員がやることをきちんとやってくるので嫌だった」
こういう相手の姿勢が少しずつ狂わせてくるんだろうなと感じました。
ミスを呼ぶ圧力っていうのかな。
監督と捕手と中軸を担う打者と、文字通りチームを背負ってきた久保田勇監督は「ボールの見極めはできていたのに、体がついてこなくて差し込まれることが多かったのは悔しい」と魅力の長打が影をひそめていた理由をこう話してくれました。
全国の強豪相手に投手陣を引っ張るだけでも大変なのに、采配も中軸もって全部がうまくいくなんてそんな天皇賜杯は簡単じゃありません。
さらに監督として、グラウンド外での仕事など慣れないことも多くて大変だったそう。
野球に100%集中できたら1番なのだけど、兼任監督の難しさがこんなところにも。
それでも準優勝まで導いた久保田勇監督に、私は心から拍手を送りたいです。
「次のことは考えられない。そのくらい悔しい」古川敬也選手
ついに成し遂げてしまうのかと。
全タイトル制覇する選手をこの目で見る日が来てしまう。
「天皇賜杯だけ、獲ったことがないんです」
常々そう話していた古川選手。
AKIRAに加入する前は大阪シティ信用金庫のレギュラーとして活躍していました。
Aクラスの主要大会は天皇賜杯、国民体育大会、水戸市長旗(東日本選手権)、西日本選手権、スポニチ杯(今年は開催なし)。古川選手は天皇賜杯以外で優勝を経験しています。
今大会も4番として本塁打2本、三塁に走者がいるときのしぶとい打撃に加え、一塁の守備でも存在感を見せてくれました。
だけど、賜杯にはあと一歩届かなかなった。
「ベンチワークも投手力も攻撃も全てで負けていた。特にベンチワーク。決勝は野手の声が少なく、そういうところがまだ足りないんだと思う」
見たことある方はわかると思いますが、彼が前に所属していた大阪シティ信用金庫のベンチワークはリードしていても劣勢でも何も変わることなく常に全員が試合に入っていて、必要な声をしっかり出して盛り上げいます。
フタバ産業も明るく元気で、先制されても士気が下がるどころか何も変わらず、朝のアップ中からずっと同じテンションで明るかった。
「9回の声が最初から出せていたら……」
AKIRAはもともとめちゃくちゃ声出して盛り上げていこう!というチームではないけれど、フタバ産業の無邪気な明るさに押されて、すぐ隣のカメラ席で撮っていた私でさえ、ベンチも守備中も静かになることが多いのは気になっていました。
9回は開き直ったのか「逆転するぞ」「ここから優勝したらかっこいいぞ!」なんて声も聞こえてき、いい雰囲気が出ていました。この声が欲しかった。
大阪シティ信用金庫も、その前に連覇した静岡ガスも全員が気がつき、積極的に声を出せるから強い。
束になって向かってくる圧はファインダー越しでも感じます。
ベンチワークは個々の技術を向上させることと同じくらい大事なのです。
先制打こそ放ったけれど「相手投手のフォークは素晴らしかった」と2打席目以降は捉えられず、4番としての仕事をできなかったことに肩を落としていた古川選手。
「次のことは考えられない。そのくらい悔しい」
試合後どんなときでも声かけてくれる古川選手。
2016年、当時四国IL・愛媛に在籍していたときに初めて古川選手のプレーを見ました。
ブランクがあっての入団も、タイトルを獲得するなどとても華のある選手でした。
退団後、同級生に誘われ大阪シティ信用金庫へ。
2019年、長野開催の天皇賜杯。
軟式の世界で頑張る古川選手を拝見できたことにすごく感動し、まさかその後千葉に来るなんて思ってもなく……うれしいサプライズのようでした。
私にとっては不思議な縁のある選手なんです。
AKIRAに来てからこんなに悔しそうにしているのは初めてで、話を聞いてしまった私も苦しくて申し訳ない気持ちになりました。いつもありがとう。
選手の声を聞いたら、また涙が……
私が安易に悔しいなんて言ったらいけないってわかっているけれど、みなさんなら優勝できるって思っていたからすごく悔しかった。
カメラ席から引き揚げてひとりになったら「ああ、負けちゃったんだ」と一気に涙が出てきました。
閉会式でグラウンドに降りても、みなさんの顔をちゃんと見れませんでした。
だけどAKIRAの関係者の方や、千葉県野球協会の理事長、全軟連の事務局の方など、みなさんが「準優勝もすごいよね」「頑張った結果だから」「昨年からの躍進すごいね」と声をかけてくださり、少し落ち着けました。
「準優勝も立派だ。下向くのやめよう」
それでも集合写真の撮影は心苦しかった。
仕事で何百回も撮影しているけれど、こんなにつらい集合写真撮影は過去にありませんでした。
輪が解け、1番に小川投手が「すみません……」って声かけてくれたことに、おさまった涙がこみ上げてきてしまって。
選手に謝られるのは本当につらい。
謝ることなんて何もないもの。
みんな頑張ったし。めちゃくちゃ頑張っての結果だから。
ましてや勝手に見に来ているだけの私に。
ベテランらしく懐深く、自分がきつくても周りを明るくできる雰囲気をまとってる。
私が初めて見たころ怖い印象だったのが嘘のように素敵な選手になりました。
閉会式を終え、ベンチ裏に引き上げたところで西田選手と会いました。
「おつかれさま」って声をかけるのが精いっぱい。いつも笑顔で声をかけてくれる西田選手も「ここまで来たら勝ちたかった」と泣いていました。
私はAKIRAのことを全然知らないときから西田選手だけは「この人の守備が撮りたい」と思って試合を楽しみにしていたくらいの選手。
だから涙してるのを見るのが苦しかった。思いに触れ、私もまた悔しさがあふれてしまうのでした。
続けて西田選手は「翔のことが心配で……」と高校の同級生でもある中川投手のことを口にしました。
私が選ぶ、今大会のMVPは中川翔投手
閉会式の最中に突然倒れてしまった中川投手。
現地の方のみならず、中継を見ていた方も驚き、心配されたことでしょう。
こんな限界になるまで頑張ってたんだって胸がしめつけられました。
中川投手は元々野手で、内外野守れて足が速いこともあり、昨年は代走や守備固めなど多くは途中出場でした。
今季からチーム事情もあり投手に挑戦。
中学時代に投手経験はあるそうですが、ケガをしてからはずっと野手としてプレーしてきました。
練習で投手陣の負担を減らすために打撃投手を努めることはあったものの、試合で投げるようになり1年にも満たないのに天皇賜杯では6試合中4試合に登板。先発に救援にとフル回転!
打席に立てば、投げ終われば「体が勝手に動いてしまって」と一人の野手として走塁も守備も全力でした。
誰よりも小柄で細身な体を目一杯使って躍動する姿はとても頼もしかったです。
短期決戦、慣れないポジションでの疲労に加え、天皇賜杯という大きな舞台で重圧など、心労も相当あったかと思います。
幸い大事には至らず、みなさんと同じ飛行機で帰京。
偶然にも帰る直前にお会いすることができ「水戸(市長旗)は頑張ります!」と元気な声が聞けて安心しました。
これまで出場が少なかったこともあり、お話を聞いたことはなかったんです。
今大会は印象的な活躍が多く、必然的に「声を聞きたい!」と勇気を出してお声かけしてみたら、私が聞きたいことの何倍も返してくれ、お話しも上手だった中川投手。
すごく感謝しています。
私の中では今大会の文句なしのMVPです!
誰一人欠けていてはたどり着けなかった決勝の舞台
不動のレギュラーも、控えの選手も、全員の力があったから成しえた準優勝。
選手全員のことを少しずつですが書きたいと思います!
やはり頼りになった我らがキャプテン、藤井一輝選手。
大会通算打率は5割!
すごいですよ。さすがです。敢闘賞も獲得しました。
「大舞台が好き」と言っていたし、ファインダー越しにオーラをめちゃくちゃ感じました。
2回戦のホームランは「打ちそう」と私もかなり集中しており、最高の1枚が残せました。
今季レギュラーをつかんだ大卒3年目の竹谷選手。
AKIRAが天皇賜杯に初出場した昨年、県大会決勝の土壇場9回に代打で逆転2ラン。
ほとんど出場がなかった彼の一振りはAKIRA大躍進のプロローグとなりました。
竹谷選手にとってもあのひと振りが転機になったと思います。
思い切りのいい打撃を買われているし、中軸の長打でチャンス作ることも多いので6番ってすごく大事な打順。
印象的な一打で魅せる選手になってほしいな、という個人的な願いです。
AKIRAのリードオフマン、森光選手。
決勝では相手ベンチから集中口撃され「大学の後輩がいて。すごくやりづらかった」と苦笑い。
県大会こそ「バットが出てこない」と苦しんでいた様子を拝見しましたが、先頭でいきなり長打かっとばして勢いづかせるのが本来の姿。
天皇賜杯では久しぶりに思い切りのいい打撃が見られました。
チームがAクラスに上がる前から在籍している岡本選手、廣岡選手、老平選手、そして藤井一樹選手。
彼らが天皇賜杯準優勝のメダルを下げているというのは感慨深いものがありました。
スタメン最年長の岡本選手は県大会で負けたら引退も考えていたそう。
県大会を制し「みんなのおかげで現役続行です」と、そこからの準優勝ですから。
本当に続けてくれてよかった!
山口県出身だそうで(知らなかった!)初戦にはご家族・親戚などたくさん詰めかけていて微笑ましかったです。なかなか千葉まで来れないですもの。
試合前に円陣を組むのがAKIRAの恒例になりましたが、その中心には必ず廣岡選手がいます。
彼は高校で主将、大学で副主将。
そういう星の下に生まれてるのだと思います。
なにより明るいですし、明るいだけじゃなく話を聞いてみると周りがめっちゃ見えてる。
さらにスタメンで出れる実力もある彼が「ベンチにいてくれることが心強い」と監督も言ってました。
守備職人の老平選手には選手みなさんが口を揃えて「三塁にいてくれたらそれでいい」と絶大な信頼を寄せています。
天皇賜杯ではらしくないプレーもあり、たぶんご本人が一番悔しかっただろうと。
魔物がいた、私はあえてそう言いたいです。
天皇賜杯決勝のプレッシャーは計り知れません。
立った人にしかわからないんです。
ベンチとブルペンを支え、誰よりも大きな声で盛り上げてくれるチーム最年長の藤井一樹選手。
なんと決勝では喉がつぶれてしまい声が出ず「あの(フタバ産業の明るい)ベンチとやりあったら絶対楽しかったのに……」とガックリ。
3人分くらいの声が出せますからチームとしては大変痛手でしたし、私も藤井選手の声を聞けないのが寂しかったです。
季節の変わり目で佐賀も朝晩かなり冷えてましたからね。体調を大きく崩すようなことがなくてよかったです。
準決勝で前年度優勝・大阪シティ信用金庫相手に1失点完投した、エースの髙井投手。
マウンドでは堂々と、余裕さえ感じ、全国を代表する投手になりました。
決勝はリードされ「点を取らないといけないから」と監督が事前に走者が出たら代打を出すことは伝えていたそう。
そのときにやりとり、笑顔もあってよかったな。投げたかったと思うけど。
時にカメラ目線してきたり、おちゃめなところもありますが、今大会はエースの風格が増してファインダー越しにも圧倒されてしまいました。
今大会登板がなかった和田投手、森屋投手ですが、彼らの頑張りなくして県大会制覇はありませんでした。
ここまで来れたのも、激戦の千葉県大会を制したから。
若手組も大舞台を間近に感じ、これからのモチベーションになったのではないでしょうか。
来田選手は「打てると思っているから使ってる」と監督も話してたように、1年目ですが代打で多く打席に立ちました。
私は縁あって大学(日体大軟式野球部)3年時に彼を撮影したんです。
その時に「上(社会人)でやりたいです」と目を輝かせていたのが忘れられなくて。
AKIRAに入社し、社会人での活躍を近くで見れることが本当にうれしい。
期待しかないです!
捕手の會田選手は2回戦でスタメン出場。髙井投手の完投をアシストしました。
彼がいるからこそ監督の負担も減らせるし、ひそかに私は彼の二塁送球を見るのを楽しみにしているひとりです。
あの糸を引くような送球は何度でも見たい。
高卒2年目の毛利選手は2回戦で途中出場がありました。
岡本選手に代わってレフトに入り、その時ちょうど三塁側の外野寄りで撮影したので表情がよく見えたんです。
センターでキャプテンの藤井一輝選手に対しても積極的に守備位置の確認、声かけをするなどとてもいい表情をしており、なんだか私がうれしくなってしまいました。
植田選手、久保田碧人選手は出場こそなかったけれどコーチャーとして声をたくさん張ってくれました。
彼らが見た決勝の景色はどんなだっただろう。
植田選手はショート、久保田碧人選手はサードを主に守ります。
AKIRAの三遊間(ショート・西田選手、サード・老平選手)は全国に誇れる三遊間。
素晴らしい選手と一緒にできることはすごく幸せなこと。喜びを感じて頑張ってほしいです。
最後に、今大会はケガでベンチをはずれ、裏方としてサポートしてくれた丸山投手。
主にスコアラーを務め、決勝では中継の解説も!
中川投手が倒れてしまった時は病院まで付き添い、最後までチームを陰で支えてました。
6月の県大会を前に今季はもう投げられないことを聞き、これまでチームの大黒柱として投手陣を引っ張ってきた丸山投手がこの場に立てなかったことは非常に残念な気持ちもありました。
「自分がいなくても準優勝できたし」と笑っていましたが、彼の復活なくして頂点はないのかもしれません。
焦らずゆっくり治してください。みんな待っています!
おわりに。全てのみなさまへ感謝のことば
2019年に初めて千葉県大会でAKIRAの試合を見た時のことを思うと、私がここまでみなさんを応援する日が来るとは。
そのくらい、当時はあまり魅力を感じませんでした(すみません)。
選手個々の能力が高いのは見てすぐわかりましたが「うまいなー」という印象だけしか残らなかったのを強く覚えています(西田選手の守備には一瞬に魅了されましたけど)。
でも、翌年くらいから見るたびにチームとして魅力的になっていくみなさんに驚き、撮ることが本当に楽しいになりました。
昨年の県大会初優勝はもらい泣き。
何度も足を運んでいるとみなさんのいいところや素敵になっているところがどんどん見えてきます。
「次も観たい!」と思わせてくれるチームが千葉にはとても多いです。
プレーを見ているだけじゃなく、選手たち思いを直接聞けることもすごく大切な時間になっています。
天皇賜杯という大舞台で決勝まで6試合、全ての時間を共有できたことに感謝しています。
本当にありがとう!!!
次は優勝の瞬間に立ち会わせてください。
その時を楽しみにこれからも応援しています!
AKIRAの関係者の方々もいつも温かく迎えてくださり、ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
私はまだ天皇賜杯で千葉県勢の優勝に立ち会えていません。
きっと私にも足りないところがあるってことだと受け止め、みなさんに負けないように精進したいと思います。
来年は千葉のどのチームが天皇賜杯の舞台に立っているのかな。
AKIRAの3連覇を阻もうと意気込むチームはたくさんいます。
今年県準優勝の習志野市役所、長年千葉の頂点に君臨していた京葉銀行、松戸市役所、京葉ガス、我孫子市役所にAKIRAと同じ柏支部のライバル・柏市役所の上位勢。
今年躍進したJAいちかわや野田市役所、さらには富里市役所や千葉銀行など力あるチームに加え、悲願の昇格を果たした南関東日野自動車がAクラスに参戦します。
ああもう書き出すだけでもワクワクしてやばいです。激戦すぎる。
これからのサンニッパ、Naoko.Tの活動はどうなっていくかわかりませんが、どんな形になっても私はみなさんをずっと応援しています。
また球場でお会いできる日を楽しみに頑張ります。
そしていつも発信を楽しみにしてくださっているファン(?)のみなさまにも感謝申し上げます。
TwitterのリプライやLINEのメッセージなど、大変励みになっています。
お返事することがむずかしいときもありますが、全てありがたく拝読しております。
これからも背中を押してください。
今後ともサンニッパならびにNaoko.Tをよろしくお願いいたします。
現地での素晴らしい体験を多くの方と共有できたら、その思いで書いています。
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