本日7/24、長嶋茂雄記念岩名球場にて水戸市長旗千葉県大会の準決勝、決勝がダブルヘッダーで行われました。決勝戦は京葉銀行が7対0で松戸市役所に勝利し、3年ぶりの優勝。
昨年主要3大会(国体、天皇賜杯、水戸市長旗)でいずれも県内タイトルを逃し、今年も国体、天皇賜杯を落としていた京葉銀行は久しぶりにタイトルを奪還。11月に行われる水戸市長旗では前年度覇者のAKIRAとともに、千葉県代表が躍進してくれることを期待したいです。
▽準決勝 第1試合 松戸市役所 vs 我孫子市役所
我孫子市役所
000 001 000|1
000 010 11X|3
松戸市役所
(我)伊藤-奥村
(松)植谷-小道
松戸市役所は植谷投手が1失点完投。同点で迎えた7回、四球の走者を置き盗塁、犠打、たたきと無安打で勝ち越しに成功。8回も足を絡めて追加点。我孫子市役所は伊藤投手が力投し、6回には五十嵐選手の適時二塁打で追いつくも及ばず。
▽準決勝 第2試合 京葉ガス vs 京葉銀行
京葉ガス
000 000 100 1|2
000 001 000 2x|3(10回タイブレーク)
京葉銀行
(ガ)沢井、高清水-青山
(銀)古川-兵藤、横田
タイブレークにもつれた試合は京葉銀行が10回裏、四球で無死満塁とし代打・片平選手がたたきを決め同点。なおも満塁とし暴投でサヨナラ勝ち。京葉ガスは10回表に1点しか奪えなかったのが痛かった。昨日も完投し、連投の沢井投手は9回1失点と力を見せました。
▽決勝 松戸市役所 vs 京葉銀行
松戸市役所
000 000 0|0
031 110 1x|7(7回コールド)
京葉銀行
(松)石本、川又、奥川-小道
(銀)山根、松島-横田
京葉銀行が12安打で快勝。5回に村岡選手が一発。長打はチームで6本。先発の山根投手は走者を背負いながらもゼロを並べ、6回無失点で優勝に貢献。松戸市役所は6度、得点圏に走者を置きながらあと一本が出ず。序盤の失点も響きました。
京葉銀行、復活の優勝!主力欠くも一丸。控え選手が躍動
昨年、今年と県大会で結果を出せず苦しい思いをしてきた京葉銀行のみなさん。今大会は国体、天皇賜杯で躍動した二塁手の蛭田選手、1回戦で先発していた栗原投手が体調不良でベンチをはずれる厳しい状況の中でもチーム一丸となり優勝をつかみ取りました。
セカンドにはベテランの主将・高橋選手、投手陣は4年目の山根投手が躍動。準決勝で負傷した正捕手の兵藤選手に代わり、今季代打で結果を出していた横田選手がきっちり優勝に導くリード。1年目の松島投手、森川選手も大事な場面で結果を出しました。
国体の代表決定戦で連敗した松戸市役所に圧勝し、頂点に返り咲き。京葉銀行復活を印象付ける大会となりました。
11月の本選に向けて、まずはみなさん体調に気を付けて過ごしていただきたいです。暑さ、疲労、緊張感。この2日間で相当疲弊しているはずです。どうかご自愛くださいませ。
京葉銀行復活の決勝レポは後日更新します!
2日間、暑い中6試合すべて撮影できて最高でした。疲れました!暑すぎたし、熱すぎました。ありがとうございました!