いよいよ大詰め。
最終日、準決勝&決勝のダブルヘッダー。
痺れる試合が続いたので、準決勝と決勝と別々の記事にします。
いつもより写真多めです(勝ち負け数枚では表せない試合でした)。読み込みに時間かかったらすみません。
状況説明は手元でつけているスコアと、スコアボードに表示されたランプ(H/E/Fc)や安打失策数を参考にしています。公式記録とは異なるところもあるかもしれませんが、ご了承の上で、よりリアルに試合を感じるためにお読みいただけたらうれしいです。
Highlights💫
準決勝 第1試合 京葉ガス 3−2 AKIRA
土壇場の決勝打 京葉ガス・青山選手の話
「『なんでここで自分に回ってくるのか……』と打席に向かった。外の真っ直ぐを張っていた。センターの藤井選手が少し左中間寄り、ライトの森本選手はライン線を締めているように見えたから右中間方向を狙ってバットを振り抜いたらいいところへ飛んでくれた。(捕手でスタメンは久しぶり?)AKIRAとの試合になったらスタートから捕手で行くことは決まっていた。1試合フルで捕手をやるのは久しぶり。キャッチャーとして気をつけたことは足のある1番森本選手、2番安田選手のふたりを同時に出さないこと。あとは勝負強い3番の藤井選手。ここはかなり気をつけた」
AKIRA・久保田勇監督の話
「(9回表1死一二塁)青山さんの打席はすごく嫌な感じがした。打たれるひとつ前の変化球の空振りもあっている感じがしたから真っ直ぐを要求。『頼む、沖垣押し込んでくれ』と願ったけど、見事に打たれてしまった。あの場面、前の回(8回表2死一二塁)のピンチを抑えてくれて、次の回(9回)頭から別の投手というのは勇気のいることだった。京葉ガスはそれが成功したから(8回まで抑えていた織内投手から勝ち越した9回に小平投手へ継投)変えるという選択肢もありだったのかな、と」
準決勝 第2試合 松戸市役所 3−0 習志野市役所
習志野市役所・原投手の話
(3回途中から救援登板し力投)「流れを持って来れたかなと思ったんだけど……奥川投手が素晴らしかった。走者は出せたけど、全然慌てていなくて。そういう投球を目指したい」
4強は横一線
準決勝2試合、ものすごい緊張感のある試合でした。
4強は国スポの代表決定戦と同じ顔ぶれで、対戦カードも同じ。
だけど、勝ったチームは2試合とも異なりました。
前回、京葉ガスにコールド勝ちだったAKIRAは3安打に抑えられ、松戸市役所を終盤逆転した習志野市役所は逆転のムードすら作れずに終わってしまいました。
その日の投手の調子や、ちょっとした試合の流れでガラッと展開が変わってしまう。それだけこの4強の実力は拮抗していて、横一線だということ。
だから見るたびに試合展開が想像できなくて本当に面白い!
決勝は京葉ガスと松戸市役所。
昨年と同じ顔合わせになりました(記事)。
長くなるので冒頭にも書いた通り、決勝はまた別に記事にします。
そちらも楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!