フタバ産業

初出場の千葉県代表・AKIRAが愛知県代表・フタバ産業に勝利。千葉県勢は前回大会の京葉銀行に続き、2大会連続で決勝進出。決勝では前回優勝の常陽銀行に挑み、初出場初優勝を目指します。 ▼準決勝フタバ産業（愛知）000 000 000｜0300 000 00X｜3AKIRA（千葉）（フ）村瀬、奴賀、花城－尾西（A）小川、丸山－久保田 勢いに乗るAKIRA。今日の円陣、声出しは西田選手でした 1回表2死二、三塁のピンチを三振でしのいだAKIRA先発の小川投手 ピンチの後にチャンスあり。AKIRAは1死二塁から古川選手が右へ先制の二塁打！ 二走、森光選手が懸命の走塁！ 生還した森光選手（背番号25）「遅いよー」ってベンチから言われてました 2死2塁となり、AKIRA・広岡選手が右翼席へ2ランをたたきこみます！ 笑顔で生還する広岡選手。初回にAKIRAが3点を先制。ここまで勝ち上がってきた勢いを感じます AKIRA・広岡選手の話全然打ててなかったのでやっと打てて嬉しい。公式戦でのホームランは2年ぶりくらい。ずっと使ってもらっているのに、本当に今までたくさん迷惑をかけた。昨日（2回戦、準々決勝）もみんな打っていたのに1本しか打てず。（調子のよかった天皇賜杯では自打球を目の付近に当て途中交代。2回戦は眼帯をつけ、ベンチから見守った）骨に異常はなく、1週間後くらいから練習はできた。ただ今も恐怖心があり、サングラスをつけて打席に入っています。 2回表、AKIRA2死二塁のピンチは西田選手の好守で切り抜ける フタバ産業も好守で応戦！三塁手の服部選手。打球への反応が素晴らしい！ フタバ産業、先発の村瀬投手。2回は三者凡退も立ち上がりを悔いていました 3回から登板のフタバ産業・奴賀投手。一人の走者も出さぬパーフェクトピッチング！ フタバ産業は4回表1死二、三塁と攻め立てるも、空振り三振でエンドラン失敗。三走もアウトで併殺に。 ここからは互いの守備写真を連続で！まずはフタバ産業の主将・豊田選手（右） AKIRAの二塁手、森光選手 再び登場のAKIRA・西田選手。惜しくもセーフになりましたが、なぜそこ追いつく！という守備範囲の広さと肩の強さ 最後はこちらも再びフタバ産業・豊田選手！初見でしたが、第一打席の立ち姿で「絶対いい選手」と確信。いいプレーたくさん見せてくれました フタバ産業は3番手の花城投手（右）も完全投球！ 2回以降、追加点どころかひとりの走者も出せなかったAKIRA。ずっと我慢の投球だった小川投手が9回、1死一、二塁のピンチを背負い、中川監督（30番）がマウンドへ 小川投手は丸山投手にあとを託し、マウンドを降ります AKIRAはベンチ全員で小川投手を迎えます。本当にここまでよく投げました 丸山投手はAKIRAの大黒柱。ピンチでも動じません 最後の最後までめいっぱい声を出すフタバ産業の選手たち。終始明るくて、本当に楽しいチームでした 最後は併殺で試合終了。AKIRAは初出場で決勝進出！ スタンドへ挨拶後、小川投手（右から2人目）のもとに集まるAKIRAの選手たち。攻撃陣が苦しいなか、よく投げました AKIRA・小川投手の話最後までひとりで投げて他のピッチャーを休ませたかったのが本音。2回以降、チームが一人の走者も出せていなかったことは気がつかなかった。とにかく投げること、先頭打者を打ち取ることに集中していた。トーナメントはどんな形でも勝てばいい。本当に勝ててよかった。 AKIRAは初回の2安打のみ。よく守り、よく投げました。全員で声を掛け合い、我慢しました。決勝に導く素晴らしい投球を見せてくれた小川投手に関して、よかったら国体千葉県予選のときに書いた以下の記事もご参照ください！ まるで今季、千葉ロッテで大活躍した佐々木千隼投手のようです。華麗なる転身！ 天皇賜杯の経験が生きている今大会 今年初めて天皇賜杯千葉県予選で千葉県の頂点に立ち、続けて水戸市長旗千葉県大会も制覇。先日の天皇賜杯では初戦を突破し、2回戦で優勝した大阪シティ信用金庫に2-4と惜敗。全国トップレベルのチームとの試合で得たものは大きく「勉強になった」を全員が言っていたそうです。わずか2週間後の水戸市長旗で初出場ながら決勝進出。決勝の相手は前回優勝の常陽銀行。前回大会（2019年大会。2020年大会は中止）の決勝では同じ千葉県代表の京葉銀行が15回タイブレークの末敗れており、千葉県勢としてもリベンジできるか、注目です！

フタバ産業

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