本日から4日間、ノーブルホームスタジアム水戸をメインに熱戦が繰り広げられます。
大会1日目はひたちなか市民球場へ行って参りました。
試合の様子を写真で振り返ります。
目次
第1試合 武内プレス工業(富山)vs 静岡ガス(静岡)
武内プレス工業
101 000 000|2
000 000 03X|3
静岡ガス
(武)山本-布施
(静)小井、竹内、安藤-増田
第2試合 宮越デジタルシステムズ(秋田)vs 京葉銀行(千葉)
宮越デジタルシステムズ
000 000 000|0
001 000 00X|1
京葉銀行
(宮)小柳、白旗-千葉
(京)山根、栗原-兵藤
新しいスタイルで好投を続ける、京葉銀行・山根投手
先週行われた千葉県選手権の1回戦で先発した京葉銀行・山根投手。
驚いたのは、サイドスローになっていたこと!
7月の水戸市長旗千葉県大会。
優勝した京葉銀行は4年目の山根投手が大活躍。
その時はオーバースローで140超えるまっすぐをバシバシ投げてました。
今日もやはりサイドスロー。
聞くと、変えたのは「9月末くらい」とのこと。
わずか1か月半でこの完成度です。
これまでサイドスローの経験はなし。
きっかけは長谷川監督の「やってみたら」のひとこと。
「うちには上手投げで球の速い投手はいますし、これまでいまいち自分の武器と言えるものがなかったから挑戦しました」
実際、投げてみて全く違和感なく、むしろ肘の痛みも出にくくなり「自分は横の動きの方があっていたんだと気が付きました」
「オーバーの時は3ボールになると緊張して力が入り、制球を乱すことが多かったけれど、それがだいぶなくなり楽に投げられるようになりました」
140超えていたまっすぐは140届くか、くらいになりましたが、サイドスローし始めて1か月半とは思えないほど制球も安定し、テンポもいいです。
長谷川監督も「すごくいいので、面白くてどんどん投げせてます」と嬉しそうに話しています。
「変化球の種類も増やしています。チームの勝ちに貢献できる投手に」
この夏の大活躍まで、登板機会にはあまり恵まれなかった4年目の山根投手。
自信をつけたあと、さらなるステップアップを目指して未知の領域に飛び込みました。
普通なら、変化を恐れてもおかしくないはずです。
でも県大会での活躍があってもなお、自分の今をしっかりと見つめ、チームのためにできることをやろうという決意に大変感心しました。
山根投手の勇気に応えるように、結果もどんどんついてきています。
どんなきっかけで飛躍するかわからない。
素直に恐れることなく挑戦する姿勢。
誰にでもチャンスはきっとある。
山根投手を見て、そんなことを感じたのでした。
第3試合 水戸信用金庫(開催地)vs 長野松代総合病院(長野)
長野松代総合病院
000 006 01|7
000 000 00|0
水戸信用金庫
(長)手塚-徳光
(水)金谷、宇田-村田
明日は3会場で2回戦8試合!
大会1日目の結果がどこにも掲載されていないので私にもわかりません……。
明日は前年度優勝のAKIRAがノーブルホームスタジアム水戸の第1試合に登場。
組合せはこちら(全日本軟式野球連盟ホームページ)
明日は千葉県勢2チーム登場ということで、私は水戸→笠間とはしごします~
お天気が心配ですが、熱戦を期待しましょう!