10年ぶり出場、松戸市役所初戦突破!天皇賜杯第79回全日本軟式野球大会 2回戦 2024.9.15

10年ぶり出場、松戸市役所初戦突破!天皇賜杯第79回全日本軟式野球大会 2回戦 2024.9.15

浜松球場 第2試合 松戸市役所(千葉)2−0 スリーボンド(東京)
あとがき
試合後、職場の方達のリクエストで1枚

まずは、初戦突破おめでとう!
10年ぶり出場で、前回の天皇賜杯経験者は滝沢監督、酒井選手、奥川投手、金子選手の4人だけ。ほぼ初出場みたいなものです。

先発はエースの植谷投手。「昨日から緊張していた」そうです。今日は「真面目モードで丁寧に集中して投げられた」と。とっても明るくて、試合中もどんどん自ら声を出すような選手。だけど、最近は笑顔も見せずいい意味で試合に入り込んで投球する姿が多く見られます。

捕手の池浦選手が「スリーボンドの打線は1番から9番までずっと怖かった」というと、植谷投手も「一発打たれて1点与えるくらいなら四球でいいと思っていた」「とにかく散らす」ことを意識して最後まで投げたとのことでした。

ふたりがすごくホッとした表情をしていたのが印象的で。千葉を勝ち抜いて出てきているわけです。滝沢監督も「千葉の代表として初戦で負けるわけにはいかなかった」私もあの凄まじい千葉県大会をずっと見てたので、誇りに思って戦って欲しいと思っていたけど、最高の試合をしてくれました。

得点こそ2点だったけど、塁上を多く賑わせました。簡単に攻撃を終わらせなかった、と前向きに捉えて明日以降も続けて欲しい。もちろん1本出るのが理想だけど。

守りも無失策で植谷投手を支えました。
途中三塁に入った奥川選手は、以前こそ内外野に投手にフル回転でチームを支えていましたが、いまは指名打者制もあり若い選手も力になり、投手に専念するように。
「試合では今年初めてじゃないかな。ノックでも(三塁に)入ることはなかった」ひやっとする送球もあり、植谷投手に「下手になったよね」と言われて笑ってました。

このやりとりからも、松戸のみなさん年齢関係なく温かいチームだなって。みんな仲がいい。仲良しチームは強くなれないっていいますけど、若い選手が自分の気持ちを出せて、先輩たちが受け止めてくれて、時には厳しいことも言ってくれる。こういう仲の良さって素晴らしくないですか。

明日は3回戦、勝てば準々決勝のダブルです。
前日の1回戦で大勝したスリーボンドさんとやるのはすごくやりづらかったと思うけど、いい試合で勝ち切れた。またみんなの自信になったと思います。

全国に来たら楽な相手、楽な試合なんてありません。
一戦必勝で、みなさんの力を悔いなく出し切るだけです!!戦国千葉を勝ち抜いて頂点に立った力を全国で見せつけてやってください!期待しています!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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