ノーブルホームスタジアム水戸

水戸市長旗、大会２日目！３会場で２回戦８試合が行われました。前年度優勝のAKIRAと千葉県代表・京葉銀行、千葉県勢２チーム登場ということでノーブルホームスタジアム水戸から笠間市民球場へはしごして撮影してきました。試合の様子を写真で振り返ります。 ２回戦 AKIRA（前年度優勝）vs 三甲（岐阜）＠ノーブルホームスタジアム水戸 AKIRA100 000 100｜2000 000 000｜0三甲（A）髙井－會田（三）賀澤、椎葉－上村 試合開始目前のノーブルホームスタジアム水戸。朝かなり濃かった霧もだいぶはれました AKIRA恒例の試合前円陣。本日の声出し担当は岡本選手（左端） AKIRAは１回表１死二塁、藤井一輝選手が中前に運び先制 連覇を目指す大会。幸先よく先制し、笑顔が広がるAKIRAのベンチ １回表２死満塁、三甲・上村選手が飛球を飛び込みピンチを救います 三甲の先発・賀澤投手は初回満塁のピンチを最少失点で切り抜け、２回以降ゼロを並べます 7回表、先頭の８番老平選手が右へ二塁打を放ち好機を演出。久しぶりに老平選手のフォロースルーの大きな長打が見れて、個人的に満足の１枚！ ７回表１死三塁、マウンドに集まり守備を確認する三甲ナイン 追加点を奪われた三甲ですが、併殺で複数得点は許しません ２安打１打点１得点の森光選手は７度の守備機会も無失策。攻守に存在感を見せました ２安打完封、二塁を踏ませない快投を見せたAKIRA・髙井投手 理想のフォームを追い求め、さらなる飛躍を。AKIRA・髙井投手 連覇のかかる大会の初戦を任されたのはエースの髙井投手。被安打２はいずれも単打。四球１。二塁を踏ませない圧巻の投球でした。準優勝した天皇賜杯のあと「理想のフォームに近づけるための努力をしてきた」という髙井投手。今日の試合は「６０点くらい」と話していて、求める理想の高さがうかがえました。 私は撮り手の目線として、今日の髙井投手は力む投球がなく、すごく自然体で投げているように見えました。力を入れる場面はあるけれど、力みではない。技術的なことはわからないので、どうなれば理想なのかというところまでは深く聞かなかったのですが（時間も限られてましたし）これからますます進化していく髙井投手に注目したいです。「野手にピンチを背負わせないこと。守りの時間を短くして、リズムよく攻撃に入ってもらえるように」理想の投球を聞くと、こう話してくれました。全てはチームの勝利のため。昨日の試合ルポで書いた京葉銀行・山根投手の話と、今日の髙井投手の話と、たまたま投手の話が続きましたけど、ふたりの声に共通するのは「チームが勝つために自分を高めていく」ということ。競技をしていたら当たり前なことですが、簡単にできることではないと思います。だからこそ追求できる、徹底できる選手には結果が付いてくるのではないかなと感じました。試合後のちょっとした会話の中での、とてもいいエピソードだったので書き残しました。髙井投手、ありがとうございます。今後の登板がより楽しみになりました！ ２回戦 キャプティ（東京）vs 静岡ガス（静岡）＠笠間市民球場 キャプティ000 000 000｜0000 010 000｜1静岡ガス（キ）八幡－高橋遼（静）安藤－増田 ノーブルホームスタジアム水戸から移動。到着し、撮影を開始したのは７回表でした。 ８回表２死一塁、二盗を決めたキャプティ・加藤選手。しかし後続断たれ１点が遠い ８回表２死二塁、静岡ガスのサード横田選手が飛球を落ち着いてさばきピンチを切り抜けます ８回を被安打２と力投したキャプティ・八幡投手。味方の援護を待ちます。グラブ高く上げるフォーム、大好きです。かっこいい ９回表、高橋監督を中心に円陣を組むキャプティ ９回表、先頭の主将・阿部選手が中前打で出塁 犠打で１死二塁と同点のピンチ。笑顔も見える静岡ガスのみなさん 安藤投手は最終回のピンチも踏ん張って完封。８回９回と先頭打者に安打を浴びながら粘りました 終盤食らいつくもホームが遠かったキャプティ １回戦は８回に大逆転、２回戦は１－０としびれる試合を勝ち抜いてきている静岡ガスは波に乗りそうです ２回戦 京葉銀行（千葉）vs 長野松代総合病院（長野）＠笠間市民球場 長野松代総合病院000 000 000｜0120 030 00X｜6京葉銀行（長）中山、金子、池田－徳光（京）山﨑－兵藤 １回裏、京葉銀行・小野田選手（右）が先頭打者弾！ ２回裏には連続四死球と犠打で１死二、三塁とすると、山﨑投手自らエンドラン成功。内野の間を抜け２点追加 山﨑投手の２点打で生還し、笑顔でハイタッチする高橋選手（中央）、村岡選手（左端） ５回裏、２点を追加しなおも２死二塁で兵藤選手にも適時打が飛び出し、６－０と大きくリードする京葉銀行 ８回裏、あわやホームランという大きな左飛に驚きの表情を見せる長野松代総合病院・池田投手 なかなか反撃の糸口をつかめなかった長野松代総合病院は９回表、連打で一、三塁のチャンスも無得点に終わり試合終了 最終回、走者をふたり背負いながら「ゼロにこだわれ！」としきりに声が飛んだ京葉銀行。踏ん張って完封した山﨑投手（右から３人目）と兵藤選手のバッテリーにも安どの笑顔 明日、大会３日目は準々決勝と準決勝のダブルヘッダー！ 本日、８強が出そろいました。試合結果は今日もわからないので、割愛します……。明日はノーブルホームスタジアム水戸と笠間市民球場の２会場で準々決勝、準優勝が行われます。大会３日目、疲れも出始めるところでのダブルヘッダー。軟式のみなさんは本当にタフで尊敬します。８強に千葉県勢がふたつ残りました。互いに決勝で対戦することを目指しています。AKIRAは明日、福島県代表・相双リテックと。京葉銀行は静岡県代表・静岡ガスと準々決勝を戦います。会場が分かれるので、両方見ることは叶いません。明日、ホテルを出る直前まで悩みたいと思います。どちらに行ったのかは、明日の現地ツイートでご確認ください！毎日、選手たちのひたむきなプレー、明るく元気な声に力をもらっています。大会も佳境です。みなさんが最後まで悔いなく力を出し切れることを願っています。私もみなさんの素敵な一瞬をしっかりおさめるべく、集中して挑みます！ 試合中、外野の木々からはらはらと落ちる色づいた葉が気になり 外野に見える山並みも美しい、笠間市民球場でした

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