本日、沖縄セルラースタジアム那覇にてスポニチ杯第5回全日本軟式野球大会が行われました。
出場チーム
・天皇賜杯第76回大会優勝 大阪シティ信用金庫(大阪)
・水戸市長旗第29回東日本選手権大会優勝 AKIRA(千葉)
・第25回西日本選手権大会優勝 ひらまつ病院(佐賀)
・第1回全日本大学軟式選抜大会優勝 白鴎大学(栃木)
第一試合は東日本王者・AKIRAと西日本王者・ひらまつ病院の対戦となりました。
AKIRA
000 130 020|6
010 000 000|1
ひらまつ病院
(A)高井、丸山-久保田
(ひ)梅崎、大原-大坪
序盤、なかなか点が奪えずに流れがつかめなかったAKIRAですが、高井投手の粘り強い投球で少しずつ流れを呼び込みました。
3点をリードした4回裏、先頭打者にあっさり四球を出してしまった高井投手。
その瞬間、スッとマウンドに駆け寄ったのが一塁手の広岡選手でした。
広岡選手は花咲徳栄では主将をつとめ、城西国際大では副主将だったそう。
マウンドに行くタイミング、間合いがあまりにも自然だったので、こういうキャプテンシーのある選手が内野にいると頼もしいなと感じました。
「あいつ(高井投手)はよくあるんですよ。少し気が抜けて四球とか。明らかにイライラしてたんで、これはちょっと止めないとと思って。声かけても全然目を見ないから、ちゃんと目を見ろと。でもこうしてハッパかけるとやるんです。いつもやってくれたらいいんですけど(笑)」
今年はこういう選手同士の声掛けが非常に増え、ベンチワークも見るたびによくなっていったので、これが今季の大躍進につながったんだなあ、と改めて思えたとてもいいシーンでした。